教えたい技術者は何が違うのか

ある記者さんの問い

先日ある記者の方が取材に来られて、
「技術者の中には技術を教えたくない人がいると思います。教えたいという人と何が違いますか?」
とお尋ねになりました。

その場ではあまり良い答えができなくて、(スミマセン!)
その後もつらつら考えていました。

会社の外の暮らしのために

会社員一般に言えることですが、
体が動かない人は「役割を与えられる」のをひたすら待つことが多いと思います。

学校でも会社でも「いま、あなたのやることはこれ」と言われ、はみ出すと時に怒られましたから。
教えたくないのではなく、一歩が踏み出せない。

加えて会社員は、会社の中での自分の価値しか知らないので、外に出てそれを確かめることに気後れします。
学校では高い点数、会社では高い売上が良いこと、とされます。

では会社の外では?
自分のビジョン(100点)やものさし(テスト)は自分で創らねばなりません。

小さな自分らしさを確かめる

竹遊びイベントの時、「いろいろ考えているよりやってみた方が早いんだねぇ」とおっしゃった方がいます。
きっと世界が開けたでしょうね。

小さな目標をたててはみ出してみることをオススメします。
「やっていいんだ!」という感覚は、
ビジョンを創る力(セルフプロデュース力)の第一歩です。
自分らしい生き方に踏み出しませんか?

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