教室の集いでは現実の「ものづくりプロジェクト」に、ご家族自ら参加していただきます。
このページでは過去の集いの様子のほか、企画の経緯や試作の様子などもお伝えします。
進行中のプロジェクト
手作りカメラで撮る”青のまち”プロジェクト
廃校の望遠鏡復活プロジェクトで里山に通ううち、その自然と暮らしの美しさに魅了されました。
飾ることのないこの”まち”を、手作りの青写真カメラで撮影した一日ギャラリーを開こう。
青写真はカメラの原点。レンズと感光紙を組み合わせただけなのに、優しい青の風景が写し取られます。
不思議なことに写真には撮る人の気持ちが投影されます。
このギャラリーはこの時この”まち”と関わった人たちがみんなで作る、一度限りの世界です。
電池の要らないラジオでまち探検プロジェクト
北海道地震の長期停電は、自然と対話する本来の技術の大切さを思い出させてくれました。
ゲルマラジオなら、電池がなくても放送が聞けます。
空中の電波のエネルギーを音に変えるので、音量は電波の強さです。
電子回路やアンテナから自作したゲルマラジオを持ち、日常は感じることのない電波で”まち”を探検します。
廃校の天体望遠鏡復活プロジェクト
筑波地区の廃校に残された大型天体望遠鏡を復活させたい。
そう願う天文サポーターたちと望遠鏡を自作し、星空観察をする集いです。
望遠鏡の原理を理解する実験に始まり、クリアな視野を得るためのさまざまな工夫を施します。
高精細な宇宙映像がインターネットで簡単に手に入る時代。
だからこそ、里山の生の星空を自分の力で見たときの感動は別格です。
手作り食器で竹ご飯&竹遊びプロジェクト
地元の方から竹林整備が大変なので何かに使えないか、とお話をいただき企画が始まりました。
お昼ごはんは、切り出した竹にご飯を詰めて炊き上げた竹ご飯。
キャンプ場でコップやお箸から、自分で竹を加工していただきます。
竹製水鉄砲での的あて大会では、威力を増す改造を工夫を凝らして施します。
目当ての駄菓子をゲットするために、熱が入ります。
現在も新しいプロジェクトを開発しています。